【2022年メジャーリーグで大活躍する大谷選手のこれまでとこれからについて感じること】

 

メジャーリーグ エンゼルスに所属する大谷翔平選手の2022年シーズンが折り返しました。

オールスターも終わり、2年連続で投手と指名打者として選出されました。

今年は9回の超有名な投手であるドジャースのカーショー投手からもヒットを打ちました。

色々な事情がありトレードも噂されていましたがエンゼルスでプレーを続けることとなりました。

また、伝説のベーブルースが持っていた投手として10勝、打者と知って10本塁打以上という記録も104年ぶりに更新しました。

この記録を抜いた時のコメントがもうカッコ良すぎて鳥肌モノでした。

「過去にやろうとしていた人がいなかっただけ」

淡々とそれほど騒ぐほどでもないという感じがまたかっこよさを増してました。

 

さらにさらに、日本人メジャーリーガーの歴代本塁打数2位のイチローを抜き単独2位となり松井秀喜さんの記録を追いかけている状態です。

日本人メジャーリーガーが道を開拓してきてくれたからこその記録で本当に日本人として誇らしいです。

ベーブルースの孫がコメントでルースの記録である808(714本塁打+94勝)も期待できるとコメントしたりと既に世界の大谷として大活躍しています。

日本のプロ野球である程度経験を積んで完璧な準備をしてから過去の日本人選手よりも若い時期にメジャーにきていることも大正解だったのかなと思います。

2023年オフにFAとなる時の契約で一気に年棒が跳ね上がることはほぼ確実な大谷選手ですが今年の年棒は約6億3000万円です。

我々一般的な感覚だと6億の時点でもう人生成功じゃんなんて思ってしまいますが、MLBのルール上やむを得ないとは言え最近の活躍からしたら衝撃的な安月給です。

様々なところで大谷の価値は議論されていますが50億円〜100億くらいの幅で議論されています。

なぜこれほど幅が広いかというとこれまで前例がなさすぎて、測る目安となる選手や価値観がないことが言われています。

今年からナ・リーグもDH制が導入されたり、大谷ルールと言われる投手とDHで出場した場合、投手として降板してもDHは継続できるという大谷選手しか該当しないルールが導入されたりしています。

もはや、世界最高峰の舞台で自分がルールを作らなければならないという歴史を新たに作ったパイオニアです。

メジャーリーグの最高年俸はメッツのシャーザー選手が56億円。

世界で最も人気があるサッカー界のスター「メッシ」は選手としての年棒だけだと約60億から100億と言われていますが今の大谷選手はそれに匹敵するレベルになっているということです。

今年は大谷選手が開幕投手として2022年をスタートしたエンゼルス。

一つ残念なのはシーズン当初こそ首位を独走したかに思えたエンゼルスも蓋を開ければ球団のワースト記録である14連敗。ジョーマドン監督の解任。などなどを経てア・リーグ西部地区の4位(5チーム中)となっている。

トレードでは売り手市場となり、有望選手を多く放出して実質翌年以降の準備に入った状態です。

今年のポストシーズンはほぼ絶望です。

球団側は大谷選手にかなり気を遣って本人の希望通り誠意を持って対応し、大切に対応しているので非常に複雑な気分ではあります。

大谷選手もチームは好きだけどそれ以上に勝ちたいという思いをコメントしています。

しかし、逆にこういった状況を踏まえて来年以降ワールドシリーズ制覇というような結果になればこれほどドラマチックなこともありません。

それほど長いとは言えない選手生命。

大谷が最多勝、三冠王を持ってワールドシリーズでMVP。

これを見れる日を楽しみに引き続き応援します。

 

 

 

 

 

























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