先日、知人の社長さんに誘っていただき銀座での会食会(飲み会?)に参加しました。
「30代を無駄に生きるな」という本を読んで色々通ずるところがあったので本と実際の実体験のところを書こうと思います。
共感するところがすごく多いというか、実体験をなぞって振り返ることが多いというか、学ぶところが多いというか自己啓発系の本を読んで初めての感覚になりました。
先日飲んだメンバーばバックや小物などの製品を販売している会社の社長とそのご友人たち、投資家、フード系イベントのプロデューサー、百貨店の重鎮女性、不動産投資コンサルタントなどなど多岐に渡っていましたが間違いなく全員自分で動くタイプ、人生をいろいろな面で開拓するかたでとにかく話が面白い。
人生経験も通常の何倍も山あり谷ありを経験しているのが空気で伝わるくらい高いコミュニケーション力の応酬でした。応酬というとすごく沢山の会話が飛び交っている印象があるかもしれないですが実際、全員にとって刺激で居心地のいい場所を作るという感じでした。
本を読んで特に印象に残っているのがこちら
・30代で人生の9割が決まる
・自分の棚卸し
・人間として我の確立
・付き合う人種のレベルアップ(自分にとって)
・紹介してくれた人への礼節
・人生に迷ったら知覧へいけ
競馬のレースに似ているというのも印象的でした。賭け事としてではなく30代は第2コーナーを回るのと同じくらいでこの後、第3コーナー、第4コーナーと進んでいく。
自分の長所、短所などが明確になり、自分が簡単にやっていることが周りからすごいと言われるような事に自分で気付いて仕事や強みにしていく。
自分の意思を明確にもつ!好き嫌いをはっきりするとかは結構当てはまる気がします。
付き合う人は本当に大事で自分が普段過ごす環境の重要さともリンクします。
はっきり認めますが自分は基本的に怠け者という前提があります、多くの人はそうではないでしょうか、なので自分をいい意味で成長、変化させてくれる環境というのは大事です。高校野球をして全国制覇をした際、中学生のときからそういった環境に身を置いて大いに実感しています、ただ、その頃と違うところは自分での自由意志の重要性です。
つまり環境も自分で選び、自分の心が納得、よしとするものを選択して行動することです。つまり、高校球児の頃は耐え忍ぶ事をとにかく学んだと思います。
自分の長所についてですが一人でいる時間が好きで対人関係には向いてないと思っていたけれど好奇心が旺盛で初めての人や場所は好き、大抵の人とはかなり短時間でラポールを築ける、相手にメリットがあると思えばすぐに人を紹介する。誘われて気が向けば気軽にどこへでも足を運ぶフットワークの軽さ。
これらが矛盾していると思っていたのですが実際はマッチしているのではないか。
人と会う時は楽しいけれど結構気を遣ってエネルギーを使うので一人の時間もとにかく大事!つまり両方大切な時間だったという事。24時間365日全て自分にプラスで前進に使う感覚ってこういうことかという気づきがありました。
あとは自分の意思を明確にするというのは本当にその通りで、特に日本は同調圧力、一般常識の押しつけ、空気の読み合いがいいところでもあり、悪いところでもあるのですが多いので自分の意思というのをはっきり伝えられない場面が多いように思います。これはコミュニケーションの大事なポイントで意固地、自己中心的、気遣い、心配り、感情がないと思われがちな考え方です。ここは男女関係と同じで人類永遠のテーマかなと思います。
今回の件名である情報の質については自分が付き合う人により本当に変わってくるところです。
好きな人と話していていつも同じ会話だなと思った時はかなり要注意です。特に本気の仕事は人格にも関わってくるので自分と相手にとって有益な情報交換だったり刺激は色々な意味で自分を押し上げてくれます。
さらに高みを目指して行動あるのみ!