JPRiDE model i ANC MK2 QUESTワイヤレスイヤホン完全ガイド|サウンドメイク機能で自分だけの音を創る
この記事でわかること
- JPRiDE model i ANC MK2 QUESTの特徴と他製品との違い
- 50種類以上の音色モデルから選べる「サウンドメイク」機能の活用法
- AIツールを使いながら作業する人に最適な理由
- ハイブリッドノイズキャンセリング3モードの使い分け方
- コストパフォーマンスの観点から見た選ぶ価値
結論:「聴く」から「創る」へ。音楽体験を根本から変えるイヤホン
ワイヤレスイヤホン市場には数多くの製品が存在するが、JPRiDE model i ANC MK2 QUESTは明確な独自性を持っている。それは「サウンドメイク」という概念だ。
従来のイヤホンは、メーカーが決めた音質をそのまま受け入れるしかなかった。しかしこの製品は、専用アプリを通じて50種類以上の音色モデルから選択でき、さらに10バンドEQで細かくカスタマイズできる。つまり、音楽を「聴く」だけでなく「創る」体験ができる。
ChatGPTやClaudeなどのAIツールを使って作業する現代のワーカーにとって、長時間の音声通話や集中作業は日常だ。そうした環境で、自分好みの音質で快適に過ごせることは、生産性に直結する重要な要素となっている。
JPRiDE model i ANC MK2 QUESTとは何か
ブランドの背景
JPRiDEは、コストパフォーマンスの高いオーディオ製品で知られる日本発のブランドだ。「良い音をより多くの人に届ける」という理念のもと、価格を抑えながらも品質にこだわった製品を展開している。
model i ANC MK2 QUESTは、そのフラッグシップモデルの一つであり、サウンドメイク機能を前面に押し出した意欲作となっている。
製品の基本スペック
JPRiDE model i ANC MK2 QUESTの主要スペックを整理すると、以下のようになる。
接続・通信
- Bluetooth 5.3対応(安定した接続と低遅延)
- 対応コーデック:SBC、AAC
- 通信距離:最大10メートル
- 対応プロファイル:HFP/A2DP/AVRCP/SPP
オーディオ性能
- ドライバーサイズ:11mm ダイナミックドライバー
- インピーダンス:32Ω
- 周波数応答:20Hz〜20,000Hz
- 感度:114dB
バッテリー
- 再生時間:最大8時間(音量50%、ANC OFF時)
- 通話時間:最大4時間
- 充電時間:約1.5時間
- ケースからの追加充電:約3.5回分
サイズ・重量
- イヤホン本体:片側約5g
- ケース重量:33.4g
- 防水等級:IPX4
この数値だけを見ると、市場に多く存在するワイヤレスイヤホンと大差ないように思えるかもしれない。しかし、この製品の真価はスペック表には現れない「サウンドメイク機能」にある。
サウンドメイク機能:50種類以上の音色モデルと自由なカスタマイズ
なぜ「サウンドメイク」なのか
製品コンセプトには「音楽は、リスナーに届くことで完成するアート。あなたは作品を完成させる主役の一人です」という言葉がある。
この考え方は、従来のオーディオ機器の発想とは根本的に異なる。多くのメーカーは「最高の音質」を追求し、それをユーザーに提供することを目指す。しかしJPRiDEは、「最高の音質は人それぞれ違う」という前提に立っている。
ジャズを好む人、EDMを好む人、クラシックを好む人、ポッドキャストをよく聴く人。それぞれにとっての「良い音」は異なる。さらに言えば、同じ人でも朝と夜、集中したい時とリラックスしたい時で、求める音は変わる。
サウンドメイク機能は、そうした多様なニーズに一台のイヤホンで応えるソリューションだ。
アプリでできること
専用アプリ(iOS/Android対応)を使うことで、以下のカスタマイズが可能になる。
プリセット音色モデル 50種類以上の音色モデルが用意されており、ジャンルや気分に合わせてワンタップで切り替えられる。自分で細かい設定をしなくても、プロが調整した音を手軽に試せる。
10バンドイコライザー より細かく音を調整したい場合は、10バンドEQを使って自分だけの音を作れる。
- 周波数帯:20Hz〜20,000Hz
- ゲイン調整:-12dB〜+12dB
- Q値(帯域幅):0.25〜32
- フィルタータイプ:Low Shelf、Peak(Bell)、High Shelf
- マスターゲイン:-100dB〜+12dB
この設定の自由度は、一般的なコンシューマー向けイヤホンとしては異例だ。本来、プロ用のオーディオ機器でしか見られないようなパラメータまで調整できる。
設定の保存と共有 作成した音色設定は保存でき、いつでも呼び出せる。通勤中はベース強め、作業中はフラット、就寝前は落ち着いた音色など、シーンに合わせた使い分けが可能だ。
AIワーク時代との親和性
ChatGPT、Claude、Gemini、Copilotなど、AIツールを日常的に使う人が急増している。AIとの音声対話、長時間の文章作成、オンライン会議。こうした作業を長時間行う上で、音環境は想像以上に重要だ。
たとえば、AI音声アシスタントとの対話では、相手の声が聞き取りやすいことが生産性に直結する。サウンドメイク機能を使えば、人の声の帯域を強調する設定を作成し、クリアな音声体験を実現できる。
また、集中作業中のBGMは、低音が強すぎると疲労感が増し、高音が刺さると不快になりやすい。自分にとって最も集中できる音バランスを見つけ、それを保存しておけることの価値は大きい。
ハイブリッドノイズキャンセリング:3モード搭載の実用性
ANCモード
アクティブノイズキャンセリング(ANC)モードは、外部の騒音を積極的に打ち消す機能だ。電車の走行音、カフェの雑踏、オフィスの空調音など、低周波のノイズを効果的に低減する。
ハイブリッド方式を採用しているため、イヤホンの外側と内側の両方にマイクを配置し、より精度の高いノイズキャンセリングを実現している。
外音取り込みモード
外音取り込みモードは、イヤホンを装着したまま周囲の音を聞ける機能だ。コンビニでの会計時、電車でのアナウンス確認、オフィスで同僚に話しかけられた時など、いちいちイヤホンを外さなくて済む。
この機能があると、イヤホンを装着したまま日常生活を送れるため、「イヤホンを外す」という小さなストレスから解放される。
風切音抑制モード
風の強い日の屋外使用時に威力を発揮するのが、風切音抑制モードだ。マイクに風が当たることで発生するボコボコとした不快な音を抑制し、屋外でも快適に音楽を楽しめる。
ランニングやサイクリング、散歩中の使用を想定している人にとって、この機能は地味ながら重要だ。
モードの切り替えと管理
これら3つのモードは、専用アプリから順序の変更やON/OFFの設定が可能だ。たとえば、風切音抑制モードをほとんど使わない人は、それをOFFにしておくことで、本体タッチ操作でANCと外音取り込みの2つだけを切り替えられるようになる。
自分の使用パターンに合わせてカスタマイズできる柔軟性は、日常的に使い込むほど便利さを実感する部分だ。
リモートワーカー・クリエイターが注目すべきポイント
長時間装着の快適性
片側5gという軽量設計は、長時間の装着でも耳への負担を軽減する。インイヤー型の形状は、カナル型(耳の奥まで挿入するタイプ)が苦手な人にも扱いやすい。
8時間の連続再生が可能なバッテリーは、ケースからの追加充電と合わせると、実質的に30時間以上の使用が可能だ。出張や長時間のフライトでも、バッテリー切れの心配をせずに使える。
通話品質
リモートワークでは、オンライン会議やAIとの音声対話が日常的に発生する。JPRiDE model i ANC MK2 QUESTは、通話用のマイクを搭載しており、4時間の連続通話に対応している。
HFP(Hands-Free Profile)対応により、スマートフォンとのシームレスな連携が可能で、着信時もスムーズに応答できる。
マルチデバイス対応
Bluetooth 5.3による安定した接続は、複数デバイスを使い分ける現代のワークスタイルに適している。iPhoneからAndroid、Windows PC、MacBookまで、幅広いデバイスに対応している。
対応コーデックはSBCとAACだ。iPhoneユーザーにとってはAACが標準であり、遅延の少ない快適な視聴体験が得られる。
競合製品との比較:選ぶ理由を明確にする
同価格帯の製品との差別化ポイント
ワイヤレスイヤホン市場は激戦区であり、同価格帯にも多くの選択肢がある。その中でJPRiDE model i ANC MK2 QUESTが差別化されているポイントを整理する。
サウンドメイク機能の深さ 多くのイヤホンがアプリによるEQ調整を提供しているが、50種類以上のプリセットと10バンドEQの組み合わせ、さらにQ値やフィルタータイプまで調整できる製品は少ない。
ノイズキャンセリングの3モード ANC、外音取り込み、風切音抑制の3モードを搭載し、さらにそれぞれのON/OFF設定までカスタマイズできる製品は、この価格帯では珍しい。
日本ブランドの安心感 JPRiDEは日本発のブランドであり、日本語でのサポートやアプリの日本語対応が充実している。海外ブランドの製品で時々見られる、説明書の翻訳が不自然といった問題がない。
上位価格帯の製品との比較
より高価格帯の製品(Sony WF-1000XM5、Apple AirPods Pro 2など)と比較した場合、ノイズキャンセリングの絶対的な性能や、音質のクオリティでは差があるかもしれない。
しかし、サウンドメイク機能による音のカスタマイズ性という点では、JPRiDE model i ANC MK2 QUESTは独自のポジションを持っている。「メーカーが決めた最高の音」ではなく「自分にとっての最高の音」を追求したい人にとって、この違いは大きな意味を持つ。
こんな人におすすめ
強くおすすめできる人
自分好みの音を追求したい人 プリセットに満足せず、自分だけの音を作りたいというこだわりがある人にとって、サウンドメイク機能は大きな魅力だ。
AIツールを日常的に使う人 ChatGPT、Claude、MidjourneyなどのAIツールを使った作業が多い人。長時間の集中作業や音声対話に最適な音環境を自分で作れる。
リモートワーカー 自宅、カフェ、コワーキングスペースなど、様々な環境で仕事をする人。環境に応じてノイズキャンセリングモードを切り替えられる柔軟性が役立つ。
音楽ジャンルを幅広く聴く人 ジャズ、クラシック、ポップス、EDMなど、様々なジャンルを聴く人。ジャンルごとに最適化された音色モデルを切り替えて使える。
コストパフォーマンスを重視する人 限られた予算の中で、機能性の高いイヤホンを探している人。この価格でサウンドメイク機能と3モードANCを搭載している製品は他に見当たらない。
他の選択肢を検討すべき人
とにかく最高のノイズキャンセリング性能を求める人 絶対的なANC性能を最優先するなら、上位価格帯の製品を検討した方がよい。
apt-XやLDACなどの高音質コーデックを使いたい人 対応コーデックはSBCとAACのみなので、より高ビットレートのコーデックを必要とする場合は別の選択肢がある。
細かい設定が面倒な人 サウンドメイク機能は魅力だが、「買ってすぐそのまま使いたい」「アプリをインストールするのが面倒」という人には、オーバースペックかもしれない。
購入前に知っておくべきこと
同梱物
パッケージには以下が含まれている。
- イヤホン本体(左右)
- 充電ケース
- USB Type-C充電ケーブル
- イヤーチップ(サイズ違い複数)
- 取扱説明書
初期設定
初回使用時には、専用アプリのダウンロードとペアリング設定が必要だ。アプリはiOS、Android両方に対応しており、App StoreまたはGoogle Playストアから無料でダウンロードできる。
アプリを通じてファームウェアのアップデートも可能なので、購入後も機能の改善や追加を受けられる。
保証とサポート
JPRiDEは日本発のブランドであり、日本語でのサポート体制が整っている。製品に関する問い合わせや不具合対応も、日本語でスムーズに行える。
音楽を「創る」体験を、日常に
JPRiDE model i ANC MK2 QUESTは、単なるワイヤレスイヤホンではない。それは、音楽を自分だけのものにするためのツールだ。
50種類以上の音色モデルから選び、10バンドEQで細かく調整し、シーンに合わせて切り替える。この体験は、従来のイヤホンでは得られなかったものだ。
AIツールが仕事の標準になりつつある現代において、長時間の作業環境を自分で最適化できることの価値は大きい。ノイズキャンセリングで集中環境を作り、外音取り込みで必要なときだけ周囲の音を聞き、自分好みの音質でストレスなく過ごす。
「聴く」だけでなく「創る」。その新しい音楽体験を、JPRiDE model i ANC MK2 QUESTで始めてみてはいかがだろうか。
製品スペックまとめ
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| Bluetooth | 5.3 |
| 対応コーデック | SBC、AAC |
| ドライバー | 11mm ダイナミック |
| インピーダンス | 32Ω |
| 周波数応答 | 20Hz〜20,000Hz |
| 感度 | 114dB |
| 再生時間 | 最大8時間 |
| 通話時間 | 最大4時間 |
| 充電時間 | 約1.5時間 |
| ケース充電 | 約3.5回分 |
| 重量 | 片側5g |
| ケース重量 | 33.4g |
| 防水 | IPX4 |
| ノイズキャンセリング | ハイブリッドANC/外音取り込み/風切音抑制 |
| EQ | 10バンド(20-20,000Hz、-12〜+12dB) |
| 音色モデル | 50種類以上 |
| 対応OS | iOS、Android |












