東京23区不動産購入の実体験と考察

【東京23区の不動産】

今回は会社員としての収入しかなかったさまざまな別収入を模索しているときに不動産投資をしてみた場合の考察を記事にしてみます。

まずは当時の状況ですが年収は自分で把握してなかったのですが、不動産購入をする際に初めて会社から毎年もらう「源泉徴収票」で確認しました。 残業代なし、ボーナス込みで約500万円。それに残業代が入ると約600万円ほどでした。

知人の紹介で宅建を持っている不動産会社の社長に35㎡以上で二人暮らしできるできるだけ新しい物件を探してもらいました。 いくつか候補がありましたが内見した物件の一つが非常に気に入り購入することに決めました。 都内で徒歩15分以内に4つの駅があり二つの駅は地下鉄が一本、一つの駅は地下鉄が2本、一つの駅は5本の路線が入る好立地でした。30分歩くと13路線に乗ることができます。東京駅からも歩いて40分圏内です。築3年の12階建てマンションでした。当時でも格安の2400万円でした。 この値段の理由だったのは前の持ち主だった企業が資金繰りの関係で早急に現金が必要という状態でした。 価格が相場よりも安い場合は必ず何かしらの理由があります。

また、2010年前後というのはリーマンショック後ということもあり2023年の都内のマンション価格からすると半値以下だったのは幸運としか言いようがありません。現在での査定価格は約4500万円なので現在でもローンを返しながら資産が増えている状態です。ちなみにローンはもうほぼありません。

ここまでの上昇は全く予想しておらず、当時無知だった自分としては価格が10年後でも買ったか価格かローン返済残額分くらいの価値になっていれば良いという感覚でした。

最近の都内23区の不動産の情報を見ているとやはり港区一強という感覚が強く、それ以外は先の読みづらい現状かと思います。バブル期を超えて過去最高のマンション価格と言われながら、首都直下型地震と南海トラフ地震は向こう数十年でほぼ確実に起こるということなので個人的には首都移転も検討されている岡山県などに不動産資産は移転した方が良いのではないかと思ったりもします。

岡山県は何千年という歴史から見ても地盤が盤石らしく地震の影響を受けづらいらしいです。

不動産会社や仲介業者にもよるかと思いますが購入には様々な手続きが必要です。

・物件探し。その時のタイミングで見つかる自分の条件に合うベストの物件にするか、ある程度の期間(自分で決める)を探す期間を設けて自分の条件を細かく正確に設定して、それに合う物件が見つかったら購入する。

・銀行からの融資を受けるために物件の詳細と買い手のステータス(収入や過去と現状の金銭状況など)の詳細。

・銀行と行政書士や宅建(宅地建物取引士)による書類作成、手続き。

・現金融資を受けてローン返済開始。この時点で大きく4つの支出が確定します。

これらを行い、自分で支出と収入とおおよその将来的な価値を検討して購入をお勧めします。

よくある、賃貸と購入はどちらがいいか議論ですが、個人的には完全の個人の性格や価値観の差であってどちらもメリット、デメリットがあるので議論に決着がつかないのだと思います。アメリカと日本どっちが良い国?みたいな極論です。正確で質の良い情報をしっかり取得する必要性はありますがメディアやマーケティングに振り回されないのが大事です。

【東京23区の特徴と魅力】

港区: 都心の洗練と美しい景色 港区は東京23区の中でも一等地であり、高級住宅や商業施設が集まるエリアです。東京タワーや六本木ヒルズなどのシンボルも存在し、洗練された都心の生活を楽しむことができます。美しい海の景色と公園も多く、自然と都会の両方を満喫できる魅力があります。

渋谷区: 若者文化の発信地 渋谷区は若者文化の中心地として知られ、ファッション、音楽、アートが交差するエリアです。ショッピングやエンターテイメントが豊富であり、特に渋谷駅周辺は多くの若者が集まるスポットとなっています。また、新しいトレンドが生まれる場所としても注目されています。

中央区: ビジネスと歴史の融合 中央区は東京の歴史的なエリアであり、日本のビジネスの中心でもあります。丸の内や日本橋など、高層ビルと歴史的な建物が共存する風景が特徴です。観光名所も多く、浅草や東京駅周辺などで日本の伝統とモダンな要素を同時に楽しむことができます。

品川区: 交通アクセスの便利さ 品川区は主要な交通拠点としても知られ、新幹線や空港へのアクセスが良好です。大手企業のオフィスも多く、ビジネス関連の人々にとって便利なエリアです。また、品川の海岸線にはリゾート感覚のある施設や公園もあり、多彩な魅力が広がっています。

台東区: 伝統と文化の息吹 台東区は浅草や上野など、日本の伝統と文化が息づくエリアが点在しています。浅草寺や上野恩賜公園などがあり、日本の歴史や文化を感じることができます。また、下町の風情も残り、独自の雰囲気が漂います。

千代田区: 政治と歴史の舞台 千代田区は日本の政治の中心であり、皇居や国会議事堂などが位置しています。歴史的な場所が多く、日本の文化や伝統を感じることができる一方で、近代的なビジネスエリアも広がっています。

【日本の不動産業界の今後】

不動産業界の将来展望は、社会や経済の変化に大きく影響を受ける要素が多くあります。以下に今後の注目ポイントを紹介します。

  1. 人口動態の変化: 人口減少や高齢化が進行する中、高齢者向けの住環境や施設の需要が増えるとともに、新しいライフスタイルに合った住まいへの需要が増加するでしょう。

  2. テクノロジーの進化: 人工知能やIoTの進化により、不動産取引や物件管理が効率化される可能性があります。バーチャルツアーやオンラインでの物件情報提供が一般的になるかもしれません。

  3. 環境への配慮の拡大: 持続可能な未来を考え、エネルギー効率の高い建築物や環境に配慮した不動産への需要が増加。環境への影響を最小限に抑える取り組みが求められます。

【不動産購入を検討する際のポイント】

不動産購入を検討する際には、以下のポイントを考慮することが重要です。

  1. 予算の設定: 不動産購入における予算設定は、最初に考えるべき重要なステップです。希望するエリアや物件タイプに合わせて、負担可能な範囲で購入を検討しましょう。

  2. ロケーションの選定: 東京23区には多様なエリアがあります。通勤やライフスタイル、将来の価値を考慮して、適切なロケーションを選ぶことが重要です。

  3. 物件の種類: マンション、一戸建て、土地など、異なる物件タイプがあります。将来の計画やライフスタイルに合った物件を選ぶことが大切です。

  4. 将来性と資産価値: 不動産購入は長期的な投資でもあります。地域の発展や将来の需要を見越して、資産価値が上昇する可能性を考慮しましょう。

  5. 専門家のアドバイス: 不動産エージェントや弁護士などの専門家のアドバイスを受けることで、契約や法律面でのリスクを軽減できます。信頼性のある専門家との連携が重要です。

  6. 将来の展望: 自身の将来のライフプランや変化に合わせて、購入する物件を選ぶことが重要です。将来的な変更に対応できる柔軟性を持つことが賢明です。

結論: 日本の不動産業界は、都市の変化や社会のニーズに合わせて進化し続けています。特に東京23区は、多彩な魅力を持つエリアであり、将来の展望も期待されます。不動産購入を検討する際には、現在のトレンドや将来の展望を考慮しながら、自身のニーズに合った賢明な選択をすることが大切です。専門家のアドバイスを得つつ、将来への投資としての不動産購入を検討しましょう

 

 

 

 

 

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