理系大学生と社会の組み合わせ

大学在学中は理系に在籍していました。材料工学(マテリアルサイエンス)が専門で主に金属工学でしたがスペースシャトルのスカート部分(排気口)の接合は当大学の技術が使われているといつも自慢していました。

高校が大学の付属高校だったこともあり高校の成績順で希望学科を選べるという事だったのですが、当時、どちらかというと就職に有利だとされていたのが理系だったので選んだのですが多感な時期に100名中3人が女性というのはなんとも物足りない感覚でした。

4年生のときは自分で教授を選び、白衣をきて毎日実験をしながら論文を書くということをやりました。今の自分からするとある意味すごく貴重な体験でした。

ただ、日本や世界がこれだけ豊かな生活をしているのは理系の方々が様々な分野で技術を発達させている土台にあるんだということに気づけたのはすごく大きかったです。なんとなく文系はイケてて理系はイケてないという浅い印象が若いころはあって、華やかな文系の世界が羨ましい状態でした。200年位前のイギリスでの産業革命からあらゆる分野の技術革新があって夜でも生活ができて、長距離の移動もコミュニケーションも容易になっています。しかも世の中にいい影響を与えているテクノロジーの企業のトップの人たちも理系出身であることはすごく多いです。確かにシンプルに考えれば自分の技術の売り込みだったら当事者の方が都合がいいに決まっています。世界は理系で動いているといっても過言ではないくらい重要な役割があるかと思います。

とある経営者の本を読んでいたら思考回路としては新規営業のような営業活動は理論やロジックが大事で何件名刺を配れば何件獲得ができるというような具合です。逆に理系の技術者はどのスペースにどういった形、配列、組み合わせにすればうまく当てはまるかなどのアイディアや想像力が大事になってくるということが書いていました。世の中の勝手ならステレオタイプ(先入観)を真に受けすぎるのも良くないですね。

化学もかなり勉強したのですが色々な方向からの視野で物事を見ることができるようになりました。例えばダイヤモンド。元素は炭素でいわゆる鉛筆の芯と同じなのですが地中深くのものすごい圧力で組織配列がかわり、地殻変動など様々な要因が重なって地上に出てきたものが希少さとブリリアントカットという最もきれいに見える研磨技術によりすごい価値なのですが、私からするとただのに炭素の入った石です。世の中は色々な情報を流して購買意欲を掻き立てるという事がすごく多いなと感じます。

私自身がそうであるように理系出身でも商社など文系と言われる仕事についたり、逆に文系からSEなど理系と言われる仕事についたり今は本当にやる気さえあってハマってしまえばどんなことも仕事としてお金がもらえる時代になったなと感じます。

昨今よく聞かれるようになった通り、自分のワクワクするもの心が動くものに本質的に気付けるかどうか、文字通り夢にまで見るようなことを現実を結び付けられたら本当に幸せな人生なんだろうなと思います。私の好きな経営者さんの言葉で自分の使命は自分が毎日やりたいことだと言っていました。仕事が終わってビールを飲むことが一番の楽しみならそれが使命。異性と恋愛することが一番好きならそれが使命。起業して自分と世の中がハッピーになることが一番好きならそれが使命。

今日も経験、知識、ノウハウ、見た目、コンプレックス、他人からどう思われているかなど一切関係なく自分が心から楽しいことに大切な時間を使っていきます。

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