楽しい飲み会の作り方

20才を過ぎてお酒を飲めるようになって学生、社会人とお酒を飲む機会をいろんな形で経験してきました!今回は自分なりの楽しい飲み会の作り方をテーマに書きたいこと書こうと思います。

飲み会という定義もすごく広いし、人によって様々でイメージ的には3人〜10人くらいで集まって飲み会をするといったところでしょうか。

仲の良い友達と2人、3人と飲むのも人によっては飲み会、10人、20人以上の宴会というかパーティーといった感じも飲み会と表現する人もいるかと思います。

私も20年弱いろいろな飲み会にいって延べどれくらいでしょう、、、

ざっと計算しただけでも数千回は主宰したり呼ばれたりしたかと思います。

一応今回は自分が主宰して男女比半々の6人〜10人くらいの飲み会で参加者が今まで参加したなかで一番面白かったと思ってもらえた場合はどんな感じだったかを書こうと思います。

当然本当に盛り上がり過ぎて笑い過ぎてお腹を痛めたケースからいまいち盛り上がらなかったケース様々でした。

参加者が「面白かった」と思うのには参加者のタイプによるんですが、私の場合は結構友人のプライベートな深い部分まで聞いてこの人がいるからここまで聞けた!こんな面白い話が聞けた!というのを大切にしていました。

まず意識したのは

着火剤、席順、空気回し、自分と参加者の目的、立ち回り方、飲み会の主旨

と言った点です。

私はこの人数規模の場合は初めて会う人と一番仲良くなるようにしているので、その飲み会に自分が初めて会う人がいるかどうかはすごく動き方に変化があります。

着火剤

例えばすでに自分が知っている人ばかりで自分がいなくても空気が回るような場合は着火剤だけ置くスタイルにします。つまり、何か面白い話題を持っていて自分がすでにその話を知っていたら話だけ振ります。そういえば「○○だったよね?」「〇〇じゃなかったっけ?」「〇〇ってどうなった?」などなど、それが当然面白い話が前提です。あとその話を聞かされる側も面白いと思うかどうか。そのあたりも考えます。うまくいけば自動運転というかほっておいても勝手に盛り上がります。

席順、店選び

あと、席順と店選びも実はすごく大事です。

本当はあの人の隣がよかったというような感想は何度もらったことか。

自分も完璧人間ではないので100%こうだというマニュアルはないし人間関係や恋愛はそれがないから面白いと思いますがある程度の法則みたいなものは見つけました。

まず、出会いを求めているような飲み会なら男女は交互の方が面白いです。ただ例外としてあまりその席順で不安を覚えて恐怖しか感じないような女性がいたら男性列、女性列をつくります。

あらかじめ友達に異性の好きなタイプを聞いておいてその人にマッチしそうな人がいたらさりげなくつなげる!(これ本当にお付き合いまでいったことあります)

あと、幹事の自分は一番スタッフが食べ物、飲み物を持ってくる側で一番動けるようにします。幹事としての印象もいいし、一番来てもらった人に喜んでもらえます。

あとは席順として何かしらの共通点がある人同士をつなげてそれを教えるとオープニングとしては最高です。倍速で親睦感が深まります。

例えば、出身地、仕事、家族構成(長男、次男とか)、趣味、性格などです。本当に人ってアウェイ感があるときに共感できるものがあるとほっとして安心するんですよね。

空気回し

空気を回すというのはおそらくすごくセンスや経験が問われるところかなと思います。

人を呼んで、店を予約して飲み会を開始するまでだったら本当に誰でもできますが場回しというのは個人的にもすごくうまくいくようになったと思いますね。

どうやったら来た人が盛り上がってくれるか。

個人的に大事だと思っているのは参加者が可能な限りオープンで自分に素直な状態でいられる事。

これ結構難しくて実際海外の人と話してて感じる事ですが日本人は特に忖度や空気を読むや人に迷惑をかけないという意識が強く人のためにという感情が自分を苦しめる場合が多いと思いますね。当然いろいろな場面で必要な場合もありますが、今回はただただプライベートでお金をだして出した以上の楽しみを感じてもらうというのが大事です。

あとはタイプの見極め!割とマウントをとりたいタイプだったら特に気をつけた方がいいです!盛り上げてくれるなら全くもんだいないですけど、自分だけ気持ちよく話して聞いてる側は若干引いてるとか、気分を害するとか!これが結構難しくて、面白い、思い出に残るというのは結構その不快と面白いのギリギリのラインを攻める必要があります。つまり当たり障りのない会話だけでは僕の理想の面白さは実現できないからです。

「興味があることは聞きたい」というのを大事にしてこの人はこういう話が好き、こういう人を紹介して欲しいなどなど知識欲だったり成長欲を満たせるような会話を生み出すフリやアシストが大事です。つまりぐいぐい深堀や話を広げるのが大事なんですがこれを気をつけながらやるのが大事です。

自分と参加者の目的

自分が一番楽しんで大笑いすると自然と周りもそういう風になりやすいです。

僕の場合は合コンのような場合は自分と参加者の目的は結構はっきり分けていました。

特に出会い目的が主旨の場の場合自分に彼女や奥さんがいてそれを隠して自分も恋愛目的で参加すると後々すごく面倒なことになります。

参加者の目的はできるだけはっきりさせた方がいいですがわざわざそういう発言の機会を設けるのも不自然なので自然な感じがいいですね。

立ち回り方

あとは立ち回り方ですが、昔本を呼んですごく勉強になったのは大きなパーティーが開かれている際に一番仲良くしておいた方がいい、注目しておいた方がいい人はどういうタイプかとなったときに主役やいわゆる大物ではなくて裏方で参加者のメンバーと一番知り合いが多く、事情を知っていて裏でプロデュースなどをしている人が一番いいというのが書いてあってすごくなるほどと感じました。

いろいろなスポーツの大会やアーティストのライブなどもすごく有名な人が沢山いますが、その人たちが実際にプロデュースしているかというと主催は別ですよね。

そう、飲み会などでもこれがすごく大事で実は裏ですごくいろいろなところに繋がりがあって自由自在に形にできるようなのが面白いんです!これが!

こうやってアウトプットしていると本当に改めて自分の考えが明確になります!

よーし!もっと土の下で茎となってどんどん動こう!

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