【労働2.0やりたいことして、食べていく・中田敦彦】才能がなくても楽しく稼げる

労働2.0 やりたいことして、食べていく

 

人生好き勝手なことばかりして生きていけるわけないでしょ。

と、思っているか、現実社会を生きていてそう思わざるをえないと思っている方必見です!

なにかと世の中「2、0」シリーズが多かったのでどんな意味を込めたのだろうというのがすごく知りたいです!

中田さん!これ読んでたら教えてください(笑)

オリエンタルラジオ 中田敦彦さんの「労働2.0 やりたいことして、食べていく」がすごく面白かったので紹介したいと思います。

いまやYouTubeで圧倒的な登録者数、再生回数、再生時間で吉本芸人、テレビタレントといったイメージはなくなりつつありますね。

個人的には同世代なので社会人デビューからテレビなどで知ってはいましたが、

動向が気になるようになったのはここ2、3年ですね。

キングコングの西野さんや同世代でこれまでの”芸能人”の枠を取っ払う人たちがすごく好きで、刺激をいつももらってます。

既存の常識に対して否定ではなく肯定でもなく、変化、柔軟性、挑戦心、客観的視点をもって行動したことを発信してくれるので、初めての場所に旅行にいったような気持ちになります。

全てではないですが自分の仕事や日頃の生活にもすごく役立っています。

ここ10年くらいでこういった、”個人の力”をつけることにより、仕事をして稼いで生きていく話題が本当に増えました。

”ワーケーション” ”ノマドライフ” ”ノマドワーカー” ”好きなことして生きていく”、、、 などなどあげたらキリがありません。

そして、2020年の新型コロナウィルス世界的蔓延(パンデミック)の

影響でさらに加速度が増したと言えるでしょう。

特にテクノロジーの分野での重要性、必要性が増していて、ここから10年での変化は誰も想像できない時代に入ります。

スマートフォンが10年前にこれほど浸透し、あらゆる生活に変化をもたらすことは誰も想像できませんでした、が、スーパーで買い物したり、洋服屋で洋服を買ったり、本屋で本を買ったりという日常生活も10年、20年前と変わらずあるのも事実。

つまり、普段生きていてすごいスピードの変化のものには気づかないまま、

変化後を目の当たりにする。世の中の7割の人は気づかないまま10年たつと

言っているIT関連のスペシャリストの方もいます。

そんな中、この本はそういった時代に対応しながら、読者一人一人が自分のエネルギーをたっぷり出して、それがちゃんと仕事として収入にもなる可能性が高いノウハウが詰まっています。

すごく重要な内容だと思います。

はじめにー誰もがやりたいことで、食べていける

一番最初に、働き方、労働についての前提から。

誰かに雇われていて不満や愚痴を言っているのはもっとよくしたいという気持ちの表れで尊敬にあたいはするけどそれでは何も変わらない。

資本家(雇用主)と労働者(雇用される側)を分けて雇用される側である以上、

その仕事や会社を根本から変えることはできない、歯車の一つであるというのを伝えています。

それで、全く満足の人なら問題ないのですが、このままは嫌だ、現状を変えたい、変わりたい、という人に向けて自分で”事業”を起こすことを提案しています。

”事業”というとほとんどの人がすごく規模の大きい、素人が手を出せない、特別な人しかできないと思われると思います。

でも、自分が農業が好きで畑で取れたすごく美味しい野菜を漁師の魚と物々交換して、面白い、楽しい、生きていける!状態も立派な”事業”です。

要は自分が能動的に動いて納得しているのか、受け身で納得していないのか。

後者の場合はこの本の伝えたいことがすごく響くと思います。

目次

第1章 やらされ仕事で、一生を終えるな!ー脱・歯車の道

会社という組織の中で被雇用者して働いている以上、どれだけ収入があって、裁量があって自由に楽しく働いているつもりでも、資本家やトップの基準とズレている場合はどうしても無理が生じます。

100%自分の思い通りの生き方にはならないということです。

だからと言ってすぐに会社を辞めて何か新しいことを始めろということではなく、会社内での仕事の仕方のコツをぎっしり書いてくれてます。

例えば、与えられた職務範囲と違う仕事も好きなだけする。(あくまで自分がやりたい仕事に限る)

ここで大切なのは自分が経営者で自分を雇うとしたらどうしてほしいか。という視点が大切だということ。

ただ、空気、雰囲気、同調圧力に流されないようにする。

会社というのは上に行けば行くほど役職が少なくなり、トップを狙うというのはオリンピック選手で優勝するというようなナンバーワンを狙う価値観であって、

みんながそうしなければならないという空気はあくまで会社が作っているだけ。

今の時代、社員の成長や自由を尊重したいと思っている経営陣は多くなっていると思いますが、会社経営をしていく上でどうしても100%はできないジレンマがあるのです。

つまり、必要なのは自分で自分の人生の歯車を回すということです。

中途半端な仕事ぶりは良くないですが、この仕事一本で食べていくのがかっこいいという概念はいまの時代合わない、どんどん複数の自分のやりたいことをやってみるのが得策!ということでご自分の実体験を話されてますが、確かにネタ、したり、歌ったり、アパレルやったりもう様々ですよね。

ポイントは、誰にやれと言われたわけでも頼まれたわけでもなく自分で決めてやったというところ。

 

第2章 「やりがい至上主義」ー 「働き方」にまつわる思い込み

今の日本の世の中全体の”こういうもんでしょ”という変な空気に疑問を呈しています。

例えばアメリカのように個人の自由が尊重されている社会でのメディアに出てくるヒーローは起業家やビジネスオーナー、資本家である場合が多いのに対し、

日本では雇われている身で”いい職種””いい職業”と言われている人たちがヒーローになりがちなのは、面白い違いです。確かに。

仕事というのは暇つぶし、お金が有り余っていてお金のためじゃないけどやりたいことが自分のやりたいこと。人助けなどは結構やりたい事になりやすいですね。確かに。

あとは、明治、大正、昭和と日本が発展する過程でどうしてもいい労働者が大量に必要になったので、そういう人を輩出しやすい教育制度、それをよしとする考え方があった事に触れています。これからは違うぞと!

その延長でお金を沢山稼ぐ事に対するネガティブなイメージもついてしまった。

やりがいだけで仕事をしているといつか限界がある。

いい仕事をするということはそれだけ世の中や周りにいい影響を与えるということだから、それに見合った報酬をしっかりもらえるという近くを持つ事!

自分が事業をするというのは価格を自分で決めるということ!

少し、具体例をだして商売のお金の流れも説明してくれています。

また、周り(世間)のイメージを気にしすぎて自分を見失わない、自分の周りの人を不幸せにさせない大切さも書いています。

あくまで自分が大切にするのは自分、家族、仲間、価値観の会う人ですね。

著者ほどの影響力がある人だとすごく労力がいるだろうなと思います。

第3章 「やりたい人xできる人」が奇跡を起こす!ー強みの見つけ方と活かし方

一見、短所や欠点と自分も周りも思っていたものは意外と解釈や活用場所によっては長所になるしすごい力になるし、差別化もしっかりはかれるという概要です。

具体例として、著者は高学歴なのですが芸人という職業柄逆にマイナスになると思って封印していたところ、差別化(自分の手札はこれしかない)としてクイズ番組などで生き返った!などなど!

もうピンでも引っ張りだこ、大人気相方の藤森さんの例も出し、彼があれだけ輝き出したのはたったこれだけ!というきっかけの話。

自分はダンスなんて得意でないのに「やりたい人」となって「できる人」とタッグを組み音楽の世界でも一花咲かせる。などです。

このあたりは私の前の記事の中にも情報編集力という部分にも近いのでぜひ読んでみてください。

 

https://newrhizomes.com/【藤原和博の必ず食える1%の人になる方法・藤/

第4章 プロ崇拝などナンセンスだ!ー”Just Do it”のすすめ

これも極端な価値観の副作用ですね。

多動力の必要性も最近すごく言われていますが、勘違いしてはいけないのは

色々な事に取り組む=それぞれが中途半端

ではないということです。一流になるには1万時間必要と言われています。

今はすごくテクノロジーが進化しているので時間を有効活用できる環境が整っています。

一つの事でプロと言われて、専門家と言われることが正しいわけではない、

どんな専門家もそれだけを繰り返して、同じことを繰り返すだけなら鈍ってくることもある。

逆に素人だから出せる味、アイディアがあるのも事実です。

好きなことなら、夢中になることなら、サボりたい感情ってでないんですよね。

当然、一つの分野で人生全てをかけて大成功して納得している人生を生きている人もいますが、私たちのような一般人は自分の持つ人より少しアドバンテージのあるものを2、3つ

磨き切ってお金に変えていくのがいいと思います。

失敗というのもうまくいくには必ず必要な経験。失敗の大小はあれど

量質転換、調整力、トライアンドエラーで前に進んでいくのがいいそうです。

また、自分ができるものに関して経営者としては”人に振る”ということも必要です。

リソースの有効活用これは絶対に必要です。

第5章 時代を読み、利益を生み出せ!ー中田式・アイディア発想法

アイディアがすごいんじゃない、行動するして形にするからすごいんだ。

今の時代、何かの分野で秀でている人は年齢は本当に関係なくなってきています。

勉強したい、学びたいことがあったら年齢で見るのではなく結果で見るようにするのが大事。

ここもよく聞く話だけど、アンテナの違いで大きな差になる。

日頃の生活でちょっと不便に感じるもの、もっとよくしたらいいと思うこと

自分でできることはなんでもやってみてSNSでは本音を発信する!

そうして「意思がある人」と「能力がある人」が絶妙なチームワークを発揮していい仕事ができるようなる。

おわりにー戦士が勇者になる日

戦士は自分の能力を高めて追求したい人。

勇者は今の自分よりもさらに違う事にチャレンジしたい人

どちらで頑張るかは自由に決めて、無限にある活躍できる場で輝いていきたいですね。

労働2.0 やりたいことして、食べていく

 

 

 

 

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